他人と過去は変えられない。エリック・バーンの心に響く名言【必読】
2019年12月27日(金)
You cannot change others or the past.
You can change yourself and the future.他人と過去は変えられない。
でも、自分自身と未来は変えられる。~Eric Berne~
エリック・バーンさんはカナダ出身の精神科医でした。
過去にとらわれ、後悔することが多かった私の心を動かした彼の名言。
他人や過去にとらわれてストレスを感じていませんか?
変えられるのは自分自身と未来だけ。
確かにその通りです。
この言葉に出会ってからは失敗をしたときは反省して振り返らないようになり、他人のことは気にしなくなりました。
自分ができることに集中するとストレスが激減します。
後悔しない。
時間を空費しない。
ストレスを引きずらない。
エリック・バーンさんの名言を深堀します。
目次
他人と過去は変えられない【エリック・バーン】
他人に影響を与えられても、変えられない
You cannot change others.
他人を変えられるのか?
家族や友達と接することでその人に影響を与えられる。
でもその人が変わるかどうかはその人次第だからあなたは変えられない。
変えようと努力はできますが…
たとえば、友達がしょっちゅう約束の時間に遅刻をする…
そこであなたは遅刻してほしくないことを伝える。
「1日の予定が狂ってしまう」とか「仕事の大事な打ち合わせだったら首だよ」とか。
それでその友達が今後遅刻しないようになるか、それとも変わらずに遅刻を続けるかはあなたは決められない。
決めるのはその友達。
よほどのことがない限りその友達の遅刻癖はそのままです。
▶ 変わるには強い意志がいる
ちょっと注意されただけでは心には届きません。
その友達自身が強く反省して、遅刻したくないと考えるようになったら遅刻しなくなります。
他人に影響を与えられる人はごく一部の人間。
その人でも直接、他人を変えられない。
過去はドラえもんがいないと変えられない
You cannot change the past.
過去の出来事も変えられません。
漫画の世界のようにタイムマシンに乗って過去に戻れない限り過去は変わらない。
ドラえもんに何とかしてもらうのは非現実的…
つまり、絶対に過去は変えられない。
でも過去にとらわれる人は多い。
私もその中の1人でした。
何であの時にあんなことをしたんだろう?
こうしていればもっと違った結果だったかもしれない…
・ もっと勉強すればよかった
・ もっと準備を入念にすればよかった
・ もっと相手の気持ちを考えればよかった
▶ 失敗は貴重な経験
失敗は悪いことではありません。
むしろ、どんどん失敗した方がいい。
その失敗から学んで今と未来に活かせばいいので。
でも、後悔するのは別です。
後悔するのは一瞬でいい。
ずっと後悔していると前に進めない。
気持ちもどんどん落ち込んでいきます。
どうやっても過去は変えられない。
それなら今と未来に目を向けて進むべきです。
どんな未来にするかはあなた次第
You can change yourself and the future.
『他人』『過去』とは違い、自分自身と未来はあなた次第でどうにでもなる。
過去の失敗を生かすも殺すもあなた次第。
エリック・バーンさんのこの言葉はスピーチのごく一部を抜粋したものです。
この人は何を言いたかったのか?
私なりの解釈は自分ができることに集中して、自分では変えられないものに囚われないこと。
▶ 思い通りならないことはたくさんある
自分ではどうにもならないことばかり考えていたらストレスになります。
しかもそれは、どうあがいても変えられない。
それなら自分と未来のことを考えて同じような失敗をしないようにする。
それができるかどうかは自分次第。
この考えがあると物事が自分の思い通りにいかなくても今までのようにストレスを感じなくなります。
友達が約束の時間に遅刻しても大丈夫。
仕事が思うように進まなくても大丈夫。
気持ちをすぐに切り替えて次に進めます。
エリック・バーンの名言から学んだ3つのこと
他人ではなく自分に目を向ける
学んだことは、
⑴ 弱点は克服しなくていい
⑵ 人の価値観はそれぞれ
⑶ 人生は失敗だらけ
⑴ 弱点は克服しなくていい
できないことをできるようにするのは大変なことです。
努力したからといって、できるようになる保証はどこにもありませんし…
苦手のことをやらなくていい環境づくりは非常に大切だと思いませんか?
▶ できないことをやらない努力をする
誰にでも得意、不得意があります。
単なる個性です。
重要なのは自分の弱点とどう上手く付き合っていくか。
克服するのもありですが、カバーするのあり。
私は自分の弱点を良く知っているので、できないことは無理にできるようにしようとはしません。
ただ弱点をカバーする努力はしています。
たとえば、人から指示されて動くのは好きじゃないので、フリーランスとして働くとか。
記憶するのが苦手なので、忘れないように何でもメモするとか。
ストレスを感じているなら、弱点をどうすれば補えるかを意識してみませんか?
⑵ 人の価値観はそれぞれ
育った環境がそれぞれ違う私たちは考え方もそれぞれ。
できることやできないことも違う。
自分の常識を人に押し付けない。
一般的な常識すら通用しない人は世の中にたくさんいます。
相手の考え方や能力にストレスを感じないようにしましょう!
ストレスを感じる人は相手に期待し過ぎていませんか?
考え方を少し変えるだけで気が楽になります。
変えられるのは自分だけ。
他人は変えられない。
自分が思っているような結果を求めるなら別のアプローチをするしかありません。
自分と同じ価値観を持っていないのは当たり前です。
⑶ 人生は失敗だらけ
どんな天才でも失敗をして学ぶ!
失敗は人として成長するための貴重な経験です。
決して悪いことではありません。
むしろ、良いこと。
イチローだってマイケルジョーダンだって試合でミスを数えきれないほどしました。
他の選手と比べればミスする割合は少ないのは確かですが、天才でもミスはします。
失敗を恐れずに成功するまでどんどん挑戦する。
しっかりと学べば、失敗は貴重な経験。
何も学ばなければ、ただの苦い思い出。
どちらにするかはあなた次第です。
▶ 努力次第で結果は変わる
失敗には必ず原因があり、そのほとんどが自分で改善できる。
つまり自分次第で次はどうにでもなるってことです。
失敗するのが嫌と考えていませんか?
成功するために必要な過程だと思い挑戦しましょう。
挑戦した分だけ成功に近づきます。
まとめ
自分ができることに目を向けましょう!
変えられないことを変えようとしても、ストレスになるだけです。
生きていると楽しいこともストレスに感じることもたくさん。
嫌なことがあった時、私はこのエリック・バーンさんの言葉を思い出します。
他にも3つの言葉を心に留めています。
おかけで日常のストレスが激減しました。
⑴ 弱点は克服しなくていい
⑵ 人の価値観はそれぞれ
⑶ 人生は失敗だらけ
起こったことは、もう絶対に変えられません。
落ち込んで悩む時間をできるだけ短くして、楽しい時間を増やす。
そう自分に言い聞かせて、気持ちを切り替えています( `―´)ノ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ブログのお気に入り登録よろしくお願いします!
関連記事も合わせて読んでください↓
イライラしない方法は『他人や環境に
期待しないで、自分を変える』
夢を諦めたくない人に『ごく平凡な
私でも夢を実現した3ステップ』
ミニマリストになりたい人の5ステップ
【モノではなくムダを捨てる】