【家計簿の簡単なつけ方】1日1分で月3万円は浮く、続く、楽しい
2020年11月22日(日)
何のため?が分からないと行動できない。
でも明確な目的ができて、家計簿を楽しく続けられました。by:ようへい
こんにちは。
面倒くさがりだけど、家計簿を毎日つけているようへいです。
「家計簿ってどうやったら簡単にできる?」と悩んでいませんか?
『いくら』使ったかを『カテゴリー別』に記帳するだけなら1日1分でOK。
ムダ遣いをしなくなった今は15秒で終わる日もあれば記帳しない日もあります。
すべての支出を把握できるようになったからはお金の不安が激減しました。
必要なものだけにお金を使い、残りは将来のために貯金できているからです。
無理な節約生活をしているわけではありませんが、5年連続で100万円以上貯められました。
*ちなみにその間の手取りは平均以下
簡単な家計簿のつけ方を追及している私の『家計簿のつけ方』と『活用術』を紹介します。
目次
家計簿の簡単なつけ方なら1日1分
『いくら』使ったのかを『カテゴリー別』に記帳するだけ!
すぐに終わって、気軽に続けられます。
レシートに記載されているように細かく記帳する必要はありません。
たとえば、スーパーで夕食の食材を買ったとします。
▶ 大変な家計簿
トマト 298円
長ネギ 162円
たまねぎ 150円
たまご 150円
しょうゆ 277円
牛乳 200円
みかん 498円
合計 1909円
このように買ったものの詳細をすべて記帳するのは大変。
▶ 私の簡単な家計簿
1909
と合計金額(税込みの数字)を食費の欄に記帳するだけです。
レシートを見れば一瞬で終わります。
これだけ簡単なら続けられると思いませんか?
家計簿は続けることで力を発揮するので、楽にできるかは大切ですね。
⑴ 毎日、1日の終わりにサクッと記帳
初めはノートに手書き、慣れてきたらパソコンでさらにスピードアップがおすすめです。
ノートがあると忘れにくいので習慣化するまでは手書きしていました。
カテゴリ―は次の通り。
⑴ 食費:外食費を含む
⑵ 水道光熱費:水、電気、ガス
⑶ 通信費:スマホ、ネット
⑷ 洋服代
⑸ 日用消耗品費:シャンプーなど
⑹ 娯楽費:旅行、スポーツなど
⑺ 家賃
⑻ その他:保険など
より細かく記帳したい場合は慣れてからでOK。
*私はおすすめしていませんが
いきなり完璧を目指さないで簡単に始めましょう。
テンプレートを貼り付けるので使ってください。
左の数字は日付です。
食費だけ記入欄を多くとりました。
具体的なつけ方は、
できるだけ記帳を楽にしたいので、数字を記入するだけ。
具体的に『何』を買ったかはレシートで確認すればOK。
何を買ったかを記帳しても時間はかからないので、レシートをもらわない人は記入します。
Tシャツ 1080
スマホ 7004
といった感じで最初は『何』に『いくら』使ったかを確認できると便利。
慣れてきたり、買い物の回数が少なくなってきたりするとカテゴリー内の数字(7004)を見ただけで何の支出(スマホ代)かがわかるようになります。
細かくつける必要はありません。
⑵ 月末に月の合計を計算
上の表は私が使っている月別の支出を比較する表。
月別の支出や貯金額がひと目で確認できます。
ムダな支出だけを減らして、自由に使えるお金を増やしましょう。
家計簿の目的はどれだけ少ない金額で生活できるかではありません。
目的を見失わないように注意です。
大切なのは毎日つけて習慣化すること
脳がムダ遣いをなくそうと自然に働いてくれるので。
目立つところに家計簿(ノート)が置かれていたら、ムダ遣いを減らそうとしているのを忘れないです。
それに記帳が習慣化するのでつけ忘れもありません。
家計簿を見る
↓
節約意識を高く維持
↓
衝動買いしなくなる
↓
ムダな支出0
↓
自由なお金が増える
↓
楽しく続けて、習慣化
この好循環が自然と続くように毎日つけるべきです。
家計簿を簡単につける3つのメリット
メリット1:すぐ終わる
1日1分で終わります。
ムダな部分を省いて、必要なことだけを記帳するから。
スーパーで食材を買ったら、食費の欄に『1,780』だけ記帳。
トマト200円、オレンジ380円、納豆84円、卵257円…など細かい支出は記帳しません。
*くり返しになりますが大切なので…
『何』『いくつ』『いくら』で買ったかはレシートを見ればだけ。
すべてを記帳していたら終わらないです。
『いくら』を『カテゴリー別』に記帳するのは1分もあれば終わる。
時間がかからないので面倒くさがりの私でも大丈夫でした。
メリット2:続く
すぐに終わるので誰でも続けられます。
1日15分かかると言われたら、続けられる人はどれだけいるでしょうか?
ムダな支出を減らすためには続けなければなりません。
2ヶ月、3ヶ月のような短期的でも効果は出ますが、基本はずっと続けることです。
家計簿をつけるだけで節約意識が高まりますし、支出を月別そして年別に比較できるとムダな支出を見つけやすくより効果的。
家計簿は簡単につけて効果を出すのが一番です。
メリット3:お金の不安が減る
カテゴリー別に『いくら』使っているか把握すると、ムダな支出を減らせます。
家計簿を振り返ってみると、使わなくても良かった支出が意外とありました。
その経験を次に生かせば、自分にとって必要なものが絞られてくるというわけです。
▶ 必要なかったスチームアイロン
自分で簡単にアイロンできて、しわが伸ばせるならクリーニングに出す手間が省けると思いアイロンを12,000円で購入。
アイロンがけが想像以上に大変で、翌月には使わなくなりました…
やっぱりクリーニングのプロに任せるのがいいと思い知らされました。
この場合、12,000円は今後のムダな支出を減らすための勉強代。
アイロンがけが必要な服をできるだけ少なくして、あとはプロに任せるだけ。
同じ失敗はもう絶対にしません。
使ったり経験したりしないと分からないことは多いですが、想像力が培われてムダな支出を防げます。
* ムダな支出=経験不足
家計簿を活用すると、必要なものに必要な分だけお金を使うようになる。
別の言い方をすれば『自分のことをもっと知る』ようになります。
自分に合ったものが分からなければ、間違っていらないものを買うのは当たり前ですね。
収入が同じでも、おこづかいや貯金が増えたのでストレスが激減しました。
【家計簿の活用術】ムダ遣いを0円にする3ステップ
3ステップは、
⑴ 見直す:『何に』『いくら』使ったか
⑵ 考える:本当に必要だったか
⑶ 試す:なくても平気か
この3ステップで何がムダで、ムダな支出はいくらだったか分かります。
記帳を続けると、1年後にはかなりの節約上手に。
快適な生活を送るために必要なものに必要な分だけお金を使いましょう!
3つの具体例を参考にムダな支出を探してみてください。
<具体例1>
⑴ アイロンを12,000円で購入
⑵ 結局4回しか使わなかった
⑶ もう買わないようにしよう
<具体例2>
⑴ 外食の回数が5回だった
⑵ 特別な日があったわけではない
⑶ 来月は2回にしてみる
<具体例3>
⑴ 今年は旅行に20万円以上使った
⑵ お土産を衝動買いしすぎたか?
⑶ 次回は必要以上に買わないように努力
節約はお金を増やすゲーム
毎月の貯金額が増えると達成感と満足感が得られるから。
先月よりも貯金額が増えれば楽しいし、貯金額が徐々に積み上がっていくのも楽しい。
1カ月だと少額ですが、それが1年、2年、3年と続くとまとまった金額になります。
私は最初の5年で500万円以上貯金できました。
ムダな支出がいくら削れて、どれだけ貯金できるかをゲーム感覚で続けましょう。
まとまったお金があると、いざという時にも対応できるのでストレスが減ります。
節約と聞くとできるだけお金を使わないカツカツな生活をイメージしてしまいませんか?
必要のない支出をなくすのが節約。
必要な予算まで削るのは節約ではなく我慢です。
我慢はしないで楽しく節約しましょう。
まとめ
家計簿は、『いくら』使ったのかを『カテゴリー別』に記帳するだけ!
今までつけていなかった人が実践すると月3万円は浮きます( ゚Д゚)
*高収入の人は月5万円は余裕ですね
いきなり月3万円は無理でも、月1万円なら誰でもできます。
自由に使えるお金をいくら増やせるかはあなた次第です。
家計簿を簡単につけるとすぐに終わって、楽しく続けられます。
支出の詳細を完璧につけるのもあり。
でも私のように面倒くさがりは続かなくなるので、まずはサクッと必要なことだけ記帳するのがおすすめです。
お金の不安を減らすために家計簿をつけてみませんか?
必要ないものやサービスを買うために、一生懸命働くなんてもったいないです。
簡単なので1日1分で終わります。
ムダな支出だけをなくすので、ストレスなく続けられて効果的。
今日から始めて、これから先のムダ遣いをなくしましょう( `ー´)ノ
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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