片づけが進まないという悩みをスッキリ解消する『本当の片づけ』
2020年12月20日(日)
お金と時間を物に奪われていたのを片づけで実感しました。
by:ようへい
生活のムダをなくすために片づけを追求し続けているようへいです。
「片づけが進まない!」と悩んでいませんか?
その理由はたった1つ、何すれば片づけが終わるのかを知らないから。
この記事で紹介する『片づけの流れ』を知ってもらうとその悩みはスッキリと解消します。
必要なものだけで快適に暮らせるようになるだけでなく、キレイな状態が簡単に保てるようになりました。
つまりあなたにとって今回が最後の片づけになるわけです。
*片づけに関する4つの記事のまとめ記事です
目次
片づけが進まないたった1つの理由
片づけが思うように進まない理由は、何をすれば終わりなのか知らないから。
やり方はもちろん大切ですが、最終ゴールを知ることはもっと大切です。
『最終ゴール』と『ゴールまでの道のり』を明確にするともう迷いません。
▶ 片づけの最終ゴール
必要なものだけで、快適に暮らせるようにすること。
いらないものはあなたからお金と時間を奪っています。
面倒だからと言ってほったらかしだと、結果的に大切なものを奪われ続けることに…
片づけが進まない人でも最後まで終わらせられる『片づけの流れ』を次に紹介します!
片づけが進まない悩みを解消する『片づけの流れ』
片づけの流れは次の通りです。
⑴ 片づけのハードルを下げる
⑵ メリットを知って、やる気になる
⑶ 『いる』『いらない』を判断する
⑷ リバウンド対策をする
⑴ 片づけのハードルを下げる
片づけに対する固定観念を変えられると、ハードルが下がります。
ダメだと思っていたことが実はOKだったら、立ちはだかっていた壁がスーッと消えるかもしれません。
8つの間違った考えと正しい知識をリストアップしてみました。
✕ 一気に終わらせないとダメ
〇 少しずつ進めてもOK
✕ 持ち物であなたの価値が決まる
〇 あなたの価値を決めるのは個性
✕ できるだけ物を減らさなければいけない
〇 必要なものはいくらでも持っていい
✕ 物を手放すと想い出が消えてしまう
〇 物を手放しても想い出は消えない
✕ 片づけはただゴミを増やすだけ
〇 この先、多くのゴミを減らせる
✕ 欲しいものは手に入れた方が幸せ
〇 必要なものだけで暮らしても幸せ
✕ 整理整頓されていればいい
〇 整理整頓はいらないものを手放してから
✕ 物を減らすのは失うこと
〇 いらないものを手放すのは得ること
このリストの詳細は、片づけの間違った考え🖱を参考にしてください。
物を手放しても大切な想い出は消えませんが、写真や手紙などがあると記憶が鮮明によみがえるのは確か。
できるだけデータ化して、どうしても手放せないものだけ取っておくのがおすすめです。
*まぁ今は写真を焼かずにデータ保存が当たり前ですね
⑵ メリットを知って、やる気になる
片づけの最終ゴールは必要なものだけで快適に暮らすこととお伝えしました。
快適に暮らせるようになるのはさまざまなメリットがあるからです。
やらないとどれだけのロスがあって、やるとどれだけのメリットがあるのかが分かるとやる気になりませんか?
片づけのメリットは5つ。
【1】 お金の節約
【2】 時短
【3】 省エネ
【4】 スペースにゆとり
【5】 ストレス激減
なぜこのようなメリットがあるのかの詳細は、片づけのメリット🖱を読んでください。
「お金が足りない!」
「時間がない!」
「ストレスが減らない!」
という暮らしの悩みはあなたが持っているいらないものが原因になっているかもしれません。
年収を2倍にしたり、仕事先の人間関係を断ち切ることは難しいです。
それに比べれば、いらないものを手放すのはとても簡単。
*時間がかかりますが、あなたにとって必ずプラスになります
⑶ 『いる』『いらない』を判断する
最も難しく時間のかかる作業が『いる』『いらない』の判断。
片づける前は自分にとって本当に必要なものが何かを考えたことがないからです。
想像以上に時間がかかって途中でやめてしまった経験は誰でも一度はあるのではないでしょうか?
1つ1つのアイテムを手に取り、『いる』『いらない』を決める地道な作業です。
片づけたあとの快適な暮らしを手に入れるための踏ん張りどころ。
3つの手順を踏んで、最後までやり切ってください。
▶ 1:集める
1アイテムずつ目の前に集めます。
TシャツならTシャツだけ。
タオルならタオルだけ。
複数のアイテムを集めるとスペースがなくなります。
1アイテムずつ厳選しやすくしてください。
▶ 2:厳選する
『いる』『いらない』『保留』を判断します。
1つずつ手に取って、できるだけ素早く決断です。
片づけられない人が判断に迷わないように厳選する作業を3つに分けました。
【1】 明らかにいらないものを見つける
【2】 なくても困らないものを選別する
【3】 本当に必要なものを見極める
3つのフィルターに通してすべてのアイテムを厳選します。
そして、仕上げは使わない暮らしの実体験。
『保留』のアイテムを使わずに暮らしてみます。
すべての『保留』がなくなるのが理想ですが、段ボール1つ分の『保留』があっても問題なし。
悩ましいアイテムはさらに時間を置くことで手放せるようになります。
▶ 3:手放す
『売る』『ゆずる』『捨てる』の3パターン。
あなたのいらないものが他の人にとっては必要なものになることがあります。
できるだけ『売る』『ゆずる』で手放してください。
まだ使えるものを手放す罪悪感が薄れるうえにちょっとしたお小遣い稼ぎができるかもしれません。
厳選する手順の詳細は、『いる』『いらない』を判断する方法🖱で確認してください。
そちらの記事を読んでもらえると、誰でも簡単にいらないものを手放せるようになります。
⑷ リバウンド対策をする
リバウンド対策は片づけをくり返さないために最も大切です。
いらないものを手放してスッキリしたのに、また部屋が物でいっぱいになるのは嫌じゃないですか?
正しい対策ができると片づけたあとのキレイな状態をいつまでも維持できます。
リバウンド対策の流れは、
持ち物リストを作る
↓
物の置き場所を決める
↓
2つのルールを死守する
1つ買うなら、1つ手放す
使ったら元に戻す
↓
物欲をコントロールする
↓
自分のやりたいことを見つける
それぞれの詳細は、リバウンド対策🖱を参考にしてください。
リバウンド対策をして本当の意味で片づけが終了です。
いらないものを手放して、キレイに収納するだけではありません。
最後の一押しはちょっと面倒に感じるかもしれませんが、最も大切な作業であることを忘れないでください。
まとめ
片づけが進まない悩みを解消するには、片づけの全体の流れをつかみます!
やることが明確になるとやる気が出てどんどん片づけられます。
大まかな流れは、
⑴ 片づけのハードルを下げる
⑵ メリットを知って、やる気になる
⑶ 『いる』『いらない』を判断する
⑷ リバウンド対策をする
それぞれの詳しい内容はリンク先の関連記事で解説しています。
合わせて読んでもらえると、より理解が深まります。
片づけの流れを知っただけで片づけが終わりとはいきませんが、止まってしまった流れを再び動かすことができるはず。
必要なものだけで快適に暮らし続けるを実現するためにもう一度挑戦してみませんか( `ー´)ノ?
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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